
3.1.1.2 参加者、出席者
この会議には20加盟国(アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、フィジー、ドイツ、イタリア、日本、ケニア、モロッコ、オランダ、ロシア、サウジアララビア、スペイン、スウェーデン、タイ、英国、米国)及び8国際機関(ICAO,IATA,ICCAIA、
Inmarsat,EUROCONTROL,ESA,ASECNA,IBAC)から82名が参加した。日本からは航空局を始めとし電子航法研究所、JAL,ANA、日本電気、東芝、三菱電機、日本無線から延べ8名が出席した。
3.1.1.3 会議日程
9月16日の初日には、4つのワーキング・グループによる全体会議が開催され、現在までのICAOの他のパネルの審議の状況報告等及び今後の進め方について審議し、引き続き各ワーキング・グループに分かれ討議が進められた。以下、会議日程を示す。

3.1.1.4 会議の概要
今回の会議においても、前回の名古屋でのワーキング・グループ会議と同様に、A,B,C,Dの4つのワーキング・グループに分かれ討議された。
4つのワーキング・グループ(WG)におけるそれぞれの作業検討項目は次のとおりである。
WG/A…AWOP、RGCSPなどの他の関連するパネル等の検討結果を十分考慮し、運用要件、規定、証明等に関する資料を策定。
WG/B…GNSSの国際標準及び勧告方式(SARPs)案策定
WG/C…民間航空用の長期的GNSSに関するSARPs策定
WG/D…地上型航法データ放送システムに関するSARPs案策定
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